IIS7.0 基本のき(補講2)

補講の2回目です。

実は、IISを最初にインストールした状態では、ASP.NETは使えません。他にも色々な機能が制限されています。

これは「まずは最低限の状態でインストールする」というセキュリティの方針から、こうなっています。一見不便なような気がしますが、必要なときに必要なだけの設定ができる(よくわからない設定がされていない)状態であるので、「安心感」があると云えます。

余談ですが、GUI部分すら取り除いた、Core モードというのが、Windows Server 2008 にはあります。起動すると、馴染みのない(私にはなじみ深いのだが)、DOS プロンプトが立ち上がります。

さて、ASP.NETを導入するためには、サーバーマネージャの「役割」を使います。

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右にある「役割サービスの追加」をクリックすると、ダイアログが出ます。

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ここで【アプリケーション開発】→【ASP.NET】にチェックを入れて【インストール】ボタンを押すと、ASP.NETが使えるようになります。

vista の場合は、ちょっとややこしくて、

【コントロールパネル】を開いて、【プログラム】を選択した後に、【Windowsの機能の有効化または無効化】を選択します。

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【Windowsの機能】のダイアログで【ASP.NET】を選択します。

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ちなみに認証関係(基本認証やWindows認証など)も初期状態では入っていないので、ここでインストールします。

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