先週の土曜日、.NETラボ http://dotnetlab.net/ で勉強会をしたのですが、資料が間に合わなくて、プレゼンテーションは最初の1頁しか作れませんでした(笑…っている場合ではないけど)。
それで、.NETラボの勉強会では「毒舌モード」でお話しましたが、ここでは「スマイル営業モード」で語らせて頂きます。別途「毒舌モード」や、懇親会でお話した不思議なブログの話は、またの機会にでも。怪しいブログのほうは、別の機会にちょろっとリンクしておきます。あ、.NETラボのブログのリンクから辿っても ok です。
そんな訳で、資料をラボのほうにアップできないので、ブログで補講をします。
内容は、ラボの勉強会でお話した内容ですね。語り口が違うだけです。多分。
数回にわたって書いていく予定なので、先に目次だけ。
1.IISマネージャの起動
2.IISの機能を追加する
3.仮想ディレクトリを追加する
4.アプリケーションプールとは
5.Appcmd.exeとは
6.Web Platform Installerとは
7.URL書き換え(URL rewrite)とは
という内容です。
.NETラボの勉強会ではノートブックを使ったので vista 環境での説明でしたが、ここでは Windows Server 2008 の説明をします。
ネタ元としては、「ひと目でわかる IIS 7.0」なので、
http://www.amazon.co.jp/dp/4891006129
立ち読みするなり、買うなりして貰うということで。
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さて、補講1ですが、IISを導入した後に、最初に何をするかと言えば「IISマネージャ」ってのを立ち上げます。IIS 6 の頃から使っているとそのインターフェースの違いに驚きを感じますが、まぁ、そのあたりは「慣れ」ということでしょう。
IIS 6 の頃は、ASP.NETが後から入ってきたので、IIS(.ASP管理を含む)の管理と、ASP.NETで作成したWebアプリケーションの管理が分離されてしまって、ちょっとややこしい感じになっていました。
IIS 7 の場合は、IIS自身の機能とASP.NETの機能が統合されているので、IISマネージャでは、次のように同じ画面で扱えます。
グループ化がされていて、「ASP.NET」と「IIS」に分かれています。
ASP.NETグループのほうは、.NETユーザーを始めとして、ASP.NET で扱う情報を、
IISグループでは、従来通り IIS で管理するツールが含まれます。SE の方は、主に IIS グループのほうを扱うことになりますね。
さて、IISマネージャを起動する場合、Windows Server 2008 の場合は
【すべてのプログラム】→【管理ツール】→【インターネットインフォーメーションサービス】
で起動します。
Vista の場合は、ちょっと厄介で「管理ツール」が表示されていません。
【コントロールパネル】を開いた後に、【クラシックモード】にして「管理ツール」のアイコンをクリックするか、
スタートメニューの「検索」で「iis」と入力すると「IISマネージャ」が検索されるので、これを使います(私は専ら、これですね)。