MVP Community Camp 2014でXamarinの話をします

MVP Community Camp 2014
https://msevents.microsoft.com/CUI/EventDetail.aspx?EventID=1032577010&culture=ja-JP

来る3月22日(土)に東京会場で「Xamarinで作るiPhoneとWindows ストア アプリの共通コンポーネント」というタイトルで話します。iPhoneとWindowsストアアプリ、ってことになっていますが、実際はXamarinでiOS/Android/WinRTで共通のコードを使おう(PLC)ってことです。手元で作っている下なアプリ(というかゲーム)をベースにしてプロジェクト構成とかXamariの使い方とかを話す予定です。ええ、予定ってのは、まだプレゼン資料を作ってないからなんですね。

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Xamarin自体は、http://xamarin.com/ からダウンロードしてBUSSINESS版が試用期間1か月で試すことができます。最近は、Microsoft MVP の方向け無償 Xamarin Business ライセンスについて – Xamarin 日本語情報 な感じで MVP の方に配っていたりします(これは去年も配っていました)。

プレゼンで発表するのは、Visual Studio との組み合わせで結構な値段($999/年)するほうなのですが、Xamarin Studio だけで開発するならば INDIE版が $299/年 で手に入ります。「結構な値段」というのは、当時会社員だったときMSDNが年間15万円ぐらいを自腹で買っていました。Windows XPとVisual Studio 6.0、Office が手に入ってそれはそれでよかったのですが、Xamarin だと Xamarin だけなんですよね。ただ、前身の MonoDevelop や Xamarin Studio とXcode との連携を考えてみると、それだけの労力はある削減されるような気がするのですが。

ええ、おそらく Xamarin はきっちり「費用対効果」を考えないといけない代物です。そこに対して「先行投資」をしてきちんとペイできるか、を考えないと駄目で「興味」だけでやるには高価な遊び道具ですね。もちろん「高価な趣味」として嗜むのもよいのですが。

そんなことを踏まえてか踏まえてないか、3/22 は品川へどうぞ。ちなみに MvvmCross な話は14:00 からの田中さん担当で。私のところは、普通にPCLの話か、Xamarin で具体的にゲームをつくっていく話です。

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