咲-saki-とドカベン

完全な雑談です。

「咲-saki-」という漫画/アニメをご存じでしょうか?高校生が麻雀大会で全国決勝を目指すっていう話なのですが、「けいおん!」に近いというか、大会のナレータ役が「らき☆すた」のあれだったりと、なんか違和感がないので。DVDで見ていたりするのですが。いや、違和感がないのほうが普通じゃないですが(苦笑

さて、現時点で漫画のほうは読んではいませんが、アニメのほうはいわゆる萌え系の絵でストーリーも多少そんなところもあります。しかし、ん~、この高校大会って感触は、ひょっとすると、、、「ドカベン」に似ているのでは!?と思った人は、私だけではないハズハズハズ……私だけですかねぇ。

麻雀漫画ですから、役なり流れなり論理思考っぽいとろが出てきます。でも主人公の咲が嶺上開花で上がり捲るあたり、あの哭きの竜の彷彿とさせますが、あちらのほうは一人が戦う個人戦(つーか、やくざの世界だけど)。でも、咲の世界は高校選手権=団体戦っていうあたり、そして、嶺上開花という特技(?)を持っているあたり、サヨナラホームランを武器(?)とする山田太郎にそっくりです!

そして!、チーム戦ですから、相手の高校にもすごい技を持っている人いるんですよね。ステルスモードとか海底摸月狙いだったり、地獄待ちだったり、ネット麻雀と得意とする論理思考だったり、と(見た人は分かるよね)。
このあたりも、坂田三吉とか不知火とか岩鬼とか殿馬とか、野球のルールに則った得意技を持つキャラがいますよね(見た人は分かるよね!)。

そして、更におもしろいのはそれぞれのキャラに何らかの設定(過去)があって、それを踏まえて今の得意技があるってところです。ここらあたりもドカベンと似ていて、厚みっというかその取って付けた過去に好感が持てます。というか、水島新司の創始がそれだけすごいわけですが、この咲の原作者/脚本家/スタッフも偉いですよね。
チームで県予選から全国を目指すってところ、スラムダンクにも似ています。アタックナンバーワンもそうですね。あいにくスラムダンクには詳しくないので、比較している人/サイトがいると有り難いかな(本当にありがたいのか?)。

と思ったら、いました、いましたスラムダンク風に解説しています。

http://d.hatena.ne.jp/tatsu2/20090908/p1
http://ameblo.jp/yorunoyogiri/entry-10327255685.html

ぜひ、ドカベン風にも語って欲しいものです。

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咲-saki-とドカベン への5件のフィードバック

  1. k1496 のコメント:

    僕はスラムダンク世代ですが、、、最後が圧巻でしたね。

    漫画なのに、セリフが無い。。
    絵だけでバスケを描き切っているので。

    #NBAも昔見ていたので、試合展開とか、本当に手に汗握る、
    というか感動して少し泣きました。

  2. masuda のコメント:

    実は中学の頃バスケ部だったこともあって、バスケ漫画には興味があるのですが「ダッシュ勝平」とか、ご存じ?これも終盤はそれなりに感動的なシーンがあった気がする。
    スラムダンクのほうは初期の頃の連載とアニメを見たきりなんで、よく覚えていないんだなぁ。何故だろう。
    どうやらアニメのほうが’95年で就職したばかりの頃だったんでTVで見れなくなったんだろう。

    チーム戦/団体戦のノウハウはソフトウェア開発にも使えると思うんだけど、体育会系気分は好きではないし。ただ、Agileのスクラムは明らかにラグビー/アメフトのスクラムだし。そうなると監督=プロジェクトマネージャ、キャプテン=プロジェクトリーダーって比較があってもいいと思うんだけどね。無意味なうさぎ飛びとかは無しで。

  3. k1496jp のコメント:

    ダッシュ勝平、わからないです。。

    体育会系は嫌いですねぇ。。
    部活も入った事無いので、上の人との付き合い方がわからない。。

    大抵の仕事はチーム戦、団体戦だなぁと思いますよ。
    一般企業の中を見て感じたんですが。

    モノ作りという視点では、今は営業の方に共感できたりします。
    繊維系商社で、衣料を海外で作って、親会社に納品しているので。
    ただこっちは共感してても、向こうは共感してくれないんだよなぁ。
    バカの壁かしら。

    • masuda のコメント:

      恋い焦がれる程に想われずってやつでね、花道のように(じゃないか?)
      会社の場合、年功序列もあれば文化もあるし株主もいれば役員もいるわけで、単純なチーム戦にはならないよねぇ、という話で内戦もあるし。
      ケント・ベックは政治的な圧力を避けたけど、ソフトウェア業界だけが避けられる話ではなし。頑張っている人を応援できるのいいことだと思う。

  4. masuda のコメント:

    ちなみに、咲-saki- は、漫画の元ネタはスラムダンクなんだそうな。狙っている路線でうまく当たったパターンと言える。

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