電王戦 ボンクラーズの勝利ッ!!!

A級リーグ指し手1号
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電王戦リアルタイム実況 by やねうらお – やねうらお-よっちゃんイカを食べながら、息子語録を書き綴る
http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20120114#p1

電王戦観戦記 ほかではあまり語られない舞台裏
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/072/72605/

将棋、囲碁とあまりに弱い(でも普通ぐらいには強い…かな。いや、弱いかも)ので、電王戦にはいまいち興味が持てずにいるのですが、ちと古い記事ですが、

ボンクラーズが勝った。そうです。

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ええ、正式名称は「bonkras」なんですが、どうやら名称元は↑らしい。実に「爽快」ですね。

将棋とか囲碁、オセロもそうですが、時間があれば必ず解ける(勝てる)問題なので、アルゴリズム自体と高速化に頭を費やせる解決可能な問題です。これはこれで面白そうなので、4年ほど前から考えてはいたのですが、いや、先人が多くて無理、というのと私自身が弱くて無理。開発者の伊藤英紀氏はどうなんでしょう?そこそこ強いのだと思いますが。

名前が痛快ですね(イタイという意味でもw)はさておき、

ブレードサーバーを6枚使わないと米長名人に勝てないのか、そうなると、米長名人の頭の中のアルゴリズム(らしきもの、直感も含めて)はどうなっているんでしょう?ということになるわけで、実は棋士一般に云えることで、

  • 将棋盤のパターン化で覚える(月下の棋士のように?)
  • 膨大な棋譜(記憶にある棋譜)から、似たようなパターンを思い描く。
  • 似たようなパターンと、違いを見出す。
  • 先読みをする。

といういくつかのパターン化と、アルゴリズム化(決定論という意味で)が混じっています。ボンクラーズなどの将棋アルゴリズムがやることをは、最後の「先読み」を膨大に進めることで、その他の「パターン化」を補っている、と考えられます。ええ、考えられます、ってのは、ボナンザなどなどアルゴリズムを覗いたわけではないので、想像です。

逆に言えば、パターン化を進める、パターン化による省略化、省力化によって、人や動物は変化に瞬時に対応するわけでそのあたりお「いい感じ」(via 岸和田博士)にしてしまうのが、最近の私の目標かなぁと。ちと、他に頭が廻っていますが、また opencv に頭を戻していきます。そうそう、特徴点抽出による物体認識も、初手はテンプレート検索になってしまうので、このあたり認識スピードや卵と鶏の関係っぽいですね。もうちっと、大ざっぱにやりたいと思い直しています。

余談ですが、中村太地五段がボンクラーズの代理をして指しているのを、ロボットが指すと、痛さ倍増かもと思ったりして。このあたりが目標ですね。

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