mixiに全国喫茶の会というものがあるのですが、それの「赤羽喫茶の会」に行ってきました。
赤羽駅の東口にある「友路有」という店 http://www.kissaten.jp/ です。
自前でサイフォンの珈琲を入れられる、というか、自前で入れないといけない東京のお好み焼きの感覚の店です(関西ではお好み焼きは焼いてくれる。広島では自分で焼くなぁ)。いえ、普通の珈琲もあります。
大学の頃は喫茶店に入り浸っていたので、そんな雰囲気の店。ジャズ喫茶よりは(当然)静か。ミスタードーナッツの上の2階というのが不思議な感覚ですが、スターバックスやベローチェ、ドトールとは違った「喫茶店」が味わえます。商店街の身内喫茶店よりも入りやすい感覚で行けます。
この喫茶の会ですが、いわゆる異種業種交流ということで普通の人(?)が来ます。IT業界の集まりは常々行くことが多いのですが、普通の話ができます。というか、他の業界の話が普通に聞けます。それぞれ専門があって仕事があって、何かしらこだわりがあってという感じですね。
私としては何を期待して行ったのかと言えば、第一にサイフォン珈琲だったので、一人で珈琲豆をごりごりやってました。4人(最終的には5人)の中でひとりごりごり豆をひいている姿は異様な感じもするのですが、前回の赤羽喫茶の会では4人ごりごりやっていた訳だそうで、かなり異様ですね。この異様さはネタ的には慣れているのでいいので、まあ抵抗はないのですが。
話としては雑談(?)が中心なんですが、なんだろう会社員の集まりとは違うのは、それぞれ独立しているからですかねぇ。異業種交流会ってがつがつした印象が強いのですが、喫茶店で座って茶を飲みながら話して、お酒が入らないので大声にもならず、ソファに座ってだべって、なんか外を見て会話を聞いて、本棚を眺めて会話を聞いて、という雰囲気は結構好きです。
そうそう、フードコーディネータの仕事を垣間見れて楽しかった。「Heaven?」と「おいしい関係」を思い出しました。