mac mini を使い始めたのだが、Windows から VNC Viewer 経由で mac を使っているせいか、109キーボードをきちんと認識しない。何故か、USキーボード(ASCIIキーボード?)に誤認されるようだ。
ネットを見た感じでは、解決できないらしい。
VNC 使用時のキーレイアウト|Mac mini でリビングPC
http://ameblo.jp/macmini/entry-10000922847.html
SE奮闘記: WindowsからMacにVNCで接続すると「=」と「’」が入力できない
http://se-suganuma.blogspot.com/2009/11/windowsmacvnc.html
上の記事にある通り、押せないキーは
「=」(イコール)、「’」(シングルクォート)、「`」(バッククォート)。
直接、キーボードを繋げればいいんだが、Windows をメインに使っている者としてはちと不便なので、調べてみると、
を使うと、キーボードのバインドを変更できる。
mac の場合は、キーバインドが、
個人ごと ~/Library/Keyboard Layouts
に *.keylayout というファイルで保存すると、そのキーバインドが「ことえり」で使える。
そんな訳で、Ukelele を使ってキーコードを頼りに変えようとしたのだが、残念ながら、何処か変なところでキーコードを変えているらしく、「”」と「’」のどちらも「”」のキーコード 39 に割り当てられていて、区別が付かず。
# 仕組み的には、中身は unix だから keyboard map があるんだけど、どれだっけ?
~
半日ほど色々やったのだが、面倒なので、10キーのほうに割り当てていしまうことに決めた。
10キーの「/」の位置に「’」(シングルクォート)と「`」(バッククォート)を割り当ててしまう。
あと、「=」は、キーバインドが間違っている(?)ので、直した。
このファイルは、JapanJIS.keylayout に置くので右クリック(ってできたっけ?)などでダウンロードして使って下さい。
ちなみに、109キーボードを VNCViewer 経由でつなげた時のレイアウトなので、直接109キーボードを繋げたときはどうなるのか試してはいません。
このファイルを、~/Library/Keyboard Layouts のフォルダに置いて、ことえりで「環境設定を表示」→「英字入力時のキーボード配列」で「109.JIS」を選択すると使えます。
あと、109キーボードを使っていて、困るのが「ことえり」で漢字モードに入って、英語モードに戻れないこと。
Ctrl+Shift+j で漢字モードに入るのだが、Ctrl+Shift+; で抜けられない。「;」のキーでShiftを押すと「+」になってしまうため。
なので、Alt + Space で漢字と英数字を切り替えるのがベター、というか、それしかできない。
ひとまず、これでプログラミングができそうだ。
この記事に助けられました。開発が快適になるかもしれません。ありがとうございます。
いえいえ、助けになるというか、ならないというか。結論から言えば、mac 専用キーボードを買え、ってのが正解みたいですね。プログラミングではシングルクォートは良く使うので、いちいちテンキーに手を伸ばすのが面倒です。
それに、MySQL のエスケープがバッククォートだったりするし…
英語キーボードでもよさげな感じはします。