ここ1か月ほど、「アメブロのアレ」と称してツイッター上で呟いていたのですが、それのおまとめ。
発端は、「アメブロのランキングを上げたいなぁ」なところで、アフリエイトとか、集客とか(あるい程度はありますが)、ではないので、あしからず。単純に、アクセス数を上げて、ランキングを(ある程度まで)上げる方法を模索しております。
さて、結論から言うと、1年程前の記事が正しいです。
【アメブロのPV水増し】アクセス解析ツールごとのアクセス数の違い【パシのSEOブログ】
http://www.jweb-seo.com/blog/wordpress/2009/04/30/629
アメブロのPVが界王拳並みな件 – カイ士伝
http://blogging.from.tv/wp/2009/04/29/2046
Google Analytics とアメブロのアクセス解析を比較しています。
Goolge のほうは、アメブロより非常に低くPV(Page View)が出ます。
というのも、Google のほうは、Google などのクローラのアクセス数はカウントしませんが、アメブロのほうはクローラのアクセス数もカウントするんですね。
「アクセス解析」自体が、何を以てPVとするか?の問題はさておき、Google とアメブロの「アクセス解析」では、根底のPVの勘定の仕方が異なる、ということです。
これを踏まえた上で、いくつか実験をすると、
■アメブロでは、1回アクセスすれば1つカウントされる
これは、Google からでも百度(パイドウ)からでも同じ。誰かがちょっと間違ってクリックしても、じっくり読んでも、ロボットがやってきても1回と勘定されます。
これは、RSSにアクセスしても、ブラウザでアクセスしても同じです。
更に云えば、
- wgetやcUrlというツールを使って、アクセスするだけでも1つ増えます。
試しに、wgetで、5秒置きに100回アクセスすると、100アクセス分上乗せされました。
■アメブロのランキングは、PVが多ければ上位になれる
アメブロにもランキングがありますが、ランキングの表示の仕方として、
- 1位から3位
- 1位から10位
- 1位から50位
- 51位から100位
という見え方の違いがあります。
私が狙うのは、「1位から50位」のところ、50位以内というページですね。
方法によっては、1位から3位、1位から10位も十分狙えるのですが、ちょっとフェアでない「方法」なので、50位位にしておきます(苦笑)。
エンジニアランキング(2,500人程度)の場合は、4000PVで10位前後、700PVで50位以内、を目安に考えてください。
そのほかの母数が多いランキングは、もうちょっと別な手段を取らないと上位に食い込めません。
50位以内を狙うというのは、一言で云えば「弱者は弱者にやさしいかも」の作戦です。アメブロには「ぺた」という機能がありますが、トップ3の著者に対して見返りを期待するよりも、50位以内のほうが期待値が高いということです。「見返り」というのは、こちらのPVをアップさせてくれるかも、ということです。
50位以下の場合は、ランキングのページから見づらい(トップ10からアクセスしづらい)という点で、アクセスアップは望めません。なので、一気に、50位以内を狙って、徐々に安定化させるのがよいでしょう。
■wgetを廻すだけで、PVが増えて、ランクアップする
という訳で、wget で廻すだけでランキングのアップが期待できます。
方法は簡単です。50位以内が狙える、700PV分だけ廻してしまえばよいのです。
$url = ‘http://ameblo.jp/アメブロID/’;
for ( $i=0; $i<10; $i++ ) {
`wget $url`;
sleep(30);
}
こんな風に簡単な perl スクリプトを使って、ぐるぐる廻してしまうだけでPVがアップ、かつ、ランキングがアップできます。
■もう一工夫して、iframeを使う
wget の方法ですが、ちょっと難点があります。
1つだけのマシンからアクセスをするので、IPアドレスが同じなんですよね。なので、「アクセス者数」が少なくて、いっぺんにばれてしまいます。
# 運営サイドにばれるというか、自分以外は見れないので、どうでもいいんですが。
また、毎日 wget のスクリプトを廻さないといけないので、ちょっとむなしいですね。いえ、PVだけを自分で廻すという行為自体が「むなしい」のは、さておき(苦笑)。
アメブロ以外に、そこそこアクセスのあるブログを持っていれば、iframeを使うという方法があります。
ここのブログのソースを見ると、
<iframe src=”http://ameblo.jp/アメブロID/” width=”1″ height=”1″ scrolling=”no”>
</iframe>
な記述がありますね。
こうすることで、このブログのアクセス数を、そのままアメブロのアクセス数に加算することができます。
試してみると、都合よく、Google のクローラのアクセスもアメブロに加算してくれるので、結構簡単にアクセスアップができます。更に云えば、Google クローラの IP が使われるため、「アクセス者数」もアップするんですね。
ちなみに、自分のカウント用に、特定ページを設けておくと、二重帳簿の元ネタが分かるようになります。
■アメブロのペタはランキングに関係ない
さて、一般的にアメブロのランキングを上げるためには、
- 読者を増やす
- アメブロのペタをたくさん貰う
という話がありますが(運営サイドからも)、実験をすると関係ないことが分かります。
というのも、ペタのお返しをする自動ペタツールというのが結構ありまして、これはペタを直接打つんです。
問題は、アメブロのPVには、ルームの閲覧は加算されていない、ってことです。
これは、どういう事かというと、自動ペタツールを作ってみた分かったことなのですが、
- 自動ペタツールを使う。
- ルームから「ペタ」のリンクを辿る。
- ペタのページから、クリックをエミュレートする。
という方法でツールは成り立っています。
ここで、1や2のページは、PVにはカウントされません。故に、アクセス解析にも出ません。故に、ランキングに無関係なのです(今後の方針で変わるかもしれませんが)。
ということは、実は、
読者はペタを沢山増やしたとしても、ルームなどから直接ペタをしたときには、ランキングに貢献しない。
という結論になります。
きちんと、ブログを読んで、ペタをしている方には効果があるのですが、自動ツールはこのような問題(?)があります。
■更新回数を増やせばランキングがあがる
という訳で、アメブロの更新回数を単純に増やせば、ランキングは単純に上がります。
これは、
- 更新回数を増やす。
- Google のクローラがPVを増やす。
- PVが直接、ランキングに反映される。
という流れで、ランクが上がります。
なので、SEO対策としては、人相手ではなく Google のような機械相手にやればOKってことです。
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ちょっと長くなったので、効果的なアクセスアップの方法は後日。
今、私が取っている戦略としては、
- iframeで下駄を履かせて、50位以内にする。
- 50位以内をキープして、見返りを求める(ペタとか、でもランキングに関係ない)。
- 更新回数を徐々に増やす。
- 英単語、コンピュータ用語を交えて、アクセスアップ
なところです。
4ですが、Google のクローラと関係してくるところです。